5/9(日)に疫病退散祈願ハイクを行いました。
スタート
天気に恵まれ、雲一つない青空の下、ハイクをすべくスカウト達は意気揚々と長津田駅に集まりました。今回のハイクでは、テーマを「疫病退散祈願ハイク」とし、さらに謎解き要素も取り入れました。
スタートポイントでは大石神社での神様から与えられた謎解きを行い、隊長の帽子から向かうべき5つのポイントの座標を入手できました!その後、コロナ退散祈願を大石神社で行い、次のチェックポイントへとスカウト達は進んでいきました。
ポイント5
到着するとすぐに疫病退散祈願を済ませたスカウト。
しかし、ここは目的の神社ではないことが告げられる。神主より課題をクリアしたらヒントがもらえると聞かされたスカウト達。課題は、
社の高さを2種類の簡易計測方で測るというものでした。
Yスカウトが真っ先に「割り当て法」を始める。目標物の隣にMスカウトを立たせて身長の約2.2倍と算出。身長が1.7メートルなので割り出した数値は3.8メートル。今度はFスカウトが「横だおし法」を始める。出した答えは3.5メートル。
答えはさておき、すぐに簡易測定方が思い付いたので立派でした。
課題をクリアしたのでヒントが与えられえると思ったら神主が忘れてしまった模様。しかし周辺を飛んでいた鳥達が木の実や小枝で何やら暗号らしきものを地面に残していた。
Mスカウトがすぐにモールス信号ではないかと気付く。048035次のポイントの座標だった。
地図で座標を確認し、さらに追加された4つのポイントへと直ぐに出発するスカウトでした。
ポイント6
ポイント5同様で、課題は地図記号のクイズを3問正解した人から勝ち抜けというものでした。Mスカウトが1抜けでしたが、みんなあまり間違えることなく、正解できました!
ポイント9
疲れた様子のスカウト達であったが、さすがボーイスカウト諸君。緑区最高峰の山頂に祀られている目的の神様のところへ難なく到着。
見晴らしの良い山頂から早速課題が…
・西北西の方角にあるものは?…「ニトリ」の看板!
・方位角202度の方向にあるものと、そこまでの距離は?…電波塔で直線距離で220m
・三角点の種類は?…一等三角点(横浜市唯一)
Yスカウトはしっかり予習してきたようで、どの課題もよく理解できていました。素晴らしい!
ゴール
久々のハイクで、読図と同時に様々な課題をこなしながら歩いてきたこともあり、さすがのスカウト達も少し疲れた様子でした。ですが、ご褒美のおにぎりも配られた後はいつもの元気に戻ってました(笑)
ハイクでは、地図の地形と実際の地形が合っているか、坂道の勾配と自身の疲労度など実際自らの足で現地に行かないとをわからないことを学ぶよい機会になったと思います。
総括
スカウト達は途中道に迷ったところもあったようですが、概ね順調にポイントを回り目的地まで辿り着きました。
(記録表の写真の通り)結局道中、記録表に記載の8つの神様+最後の飯縄神社の9つの神様に疫病退散祈願をしてくれました。
ボーイスカウト活動が何の気兼ねもなく思いっきり楽しめる日が1日も早く訪れますように…
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2021.05.16 05:59