耐寒ロングハイク 概要
テーマ ~江戸地図でめぐる東京~
<前半> 「江戸地図でめぐる東京~前編~」 渋谷~上野公園
江戸地図と現代地図を見比べながら歩き、江戸時代の建物や地名が現代にも存在するのか確かめる。
主なポイント 明治神宮・・江戸時代には無かった。大正時代に建てられた
江戸城の外堀・・現存
牛込御門・・現存
東大の赤門・・前田家の表門だった(現存)
*神楽坂や後楽園など地名等も江戸時代のままの場所が多数ある。
<中盤> 「江戸幕府の終焉」 上野公園~吾妻橋 *上野公園からカブ合流
西郷隆盛の銅像前にて西郷隆盛から勝海舟へ手紙を届けるようお願いされる
西郷隆盛のセリフ「私は薩摩藩の西郷隆盛だ。私は世の中を良くするために江戸幕府を倒し、新しい日本を作ろうと思っている。そこで私は幕府のリーダーである勝海舟殿へ手紙を書いた。君たちにその手紙を届けて欲しいのだが、愛犬のツンが手紙をくわえてどこかへ持って行ってしまった。なんとか見つけ出してくれないか。そうだ、手紙の在りかと関係があるかわからないが、ツンが毎晩同じ鳴き方をするから記録しておいた。これが役に立つといいのだが・・・」(メモを渡す)
ツンの鳴き声はモールス信号でLIGHTと書いてある。
銅像の左側の街灯に手紙を張り付けてあるのを発見。
西郷隆盛のセリフ
「よく見つけてくれた。ありがとう。それではこれを勝海舟殿へ届けてくれ。住所は表に書いてあるのだが、地図がないとわからないだろ。伊能忠敬殿が地図を持っているから彼を最初に訪ねてくれ。私のもう一匹の愛犬「コータ」が案内してくれるからついて行ってくれ。
それともう一つ重要なことを伝える。実は勝海舟殿は字が読めないのだ。その代わりに、海軍にいたので手旗を習得しているそうだ。手紙の内容を手旗で彼に伝えてくれ。これは日本の将来がかかった重要な任務である。たのんだぞ!」
手紙の宛名 「本所 中ノ郷瓦町 越前福井藩松平殿宅居候 勝海舟殿」(封筒用意)
テツの先導で伊能忠敬の所(墓)へ行く。
墓で地図③をGET
勝海舟の銅像に到着
手旗で手紙の内容を伝える
リーダーセリフ「君達のおかげで江戸城が争いではなく、話し合いで明け渡された。お礼にごちそうを用意したのでスカイツリーへ行ってくれ」
スカイツリーで大休止 →時間、状況に応じて墨田公園に変更
<後半> 「江戸地図でめぐる東京~後編~」 スカイツリー~東京駅
大休止中に伊能忠敬の測量方法を説明(導線法、交会法)
地図④を渡す
課題1.隅田川にかかる4つの橋からスカイツリーの方角を測る
地図上でその方角の線を引き、4つの線がスカイツリーで交わるか確認する(交会法)
課題2.4つの橋の名前、形、色、通過した順番を記憶する。
最後にクイズを出す。
道中で江戸地図と現代地図を比較し、建物や地名の由来等を学ぶ
厩橋・・・昔は御厩河岸の渡しがあった
蔵前・・・浅草御蔵があった
首尾の松・・・位置は違うが現存
浅草橋・・外堀の浅草橋御門があった
日本銀行・・・江戸地図に「金座」と記載
常盤橋門跡
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