酷暑の中、横浜83団カブ隊は2泊3日の夏キャンプを実施致しました。今回はベースキャンプである西光寺山野営場にてテント幕営も行いましたよ。
青葉台に元気良く集合したスカウト達は、鶴巻温泉駅から弘法山登山を開始しました。
事前に指導者が念入りな下見を実施した上で計画を立案するも、当日は想定を上回る暑さに見舞われました。その為、隊長は登山開始15分後にはスカウトの安全を最優先にして弘法山登頂の中止を決断、途中の吾妻山頂上後は下山する事と致しました。
汗だくになり登頂した吾妻山頂でパチリと記念撮影。
ベースキャンプの西光寺山野営場に帰還すると、隊指導者である団委員さん達の協力を得て、本日宿泊するテントを設営頂きました。
又、保護者さん達が食事の準備をしてくれている間、スカウト達は自作の竹水鉄砲で涼を取ります。スカウトと標的にされた私「ふくちょー」はずぶ濡れです・・・
夕飯は保護者の方々の協力を得てサッパリと素麺と天ぷらを「いただきまーす!」
スカウトに大好評でしたよ!
初めての経験となるテント泊。テント内に響く豪雨の音、早朝4時頃のヒグラシのカナカナと言う蝉の声。テント泊でしか感じる事が出来ない貴重な経験になりましたね!
鳥たちのさえずりで目覚めたスカウトが少し眠たげな目を擦り集合です!
朝食後は近くの北八朔公園に移動して、自然観察を兼ねたネイチャーゲームを実施しました。リーダーが設置した「追跡サイン」を逃さず、目的地に向かえ!
2日目の夕飯はダッチオーブンを用いた「煮込みハンバーグ」。あまりの美味しさにあちらこちらで「おいしいー」と歓声が上り、早々に品切れ。保護者の皆さま、有難うございました!
その後は、団委員さんの協力を得てキャンプファイヤーを実施致しました。力強く、かつ厳かな声が西光寺山野営場に響き、神様が登場し着火! キャンプファイヤーはスタートしました。「我は大蛇~、腹ペコ大蛇~」等、
保護者の方も交えキャンプファイヤーを楽しみましたね。
2日目の宿泊は西光寺さんのお堂をお借りして宿泊。翌朝は感心の気持ちを込めて、「お借りする前より綺麗にしょう」とお掃除と周辺の草むしりを実施致しました。スカウトは「立つ鳥跡を濁さず」の精神です。
楽しかったキャンプもいよいよ終了。酷暑にも関わらず頑張ったスカウト全員に、Sインストラクターより素敵なハンドクラフトプレゼントが授与されました!
活動中、隊長から「感謝の気持ちを忘れずに」とのお言葉がありました。
宿泊したテントは指導者に設営をして頂きました。ごはんが自動的に出てくる事はありません。食事の支度は保護者の皆さんの支援により行われました。
世界中のスカウトには「おきて」があります。その一つに「スカウトは感謝の心を持つ」とあります。自然と社会の恵みに感謝し、お礼の心で、自然を慈しみ、社会に奉仕すると言うことです。
ボーイスカウト横浜83団は、野外活動を通じて「感謝の心を育む」活動をしております。
お気軽な見学をお待ちしておりますよ~
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2018.08.08 03:48